令和7年11月7日（金）に、広島文教大学の教育学科と人間福祉学科の学生の皆さんを対象に、出前講座を実施しました。

出前講座は、保育現場の様子を聞くことで、保育士として働くイメージを具体的に持ち、また、抱えている疑問等を解消することで不安を払拭し、就業意欲を高め、保育士として就業していただくことを目的に実施しています。

第1部は、園長先生と現在保育現場で活躍されている先輩保育士による講話でした。

先輩保育士からは、「保育の魅力」「キャリアアップ」「子どもや保護者との関わり」についてお話しいただきました。

日々の保育の中で大切にしている「子どもの気持ちを受け止めること」や、「声のかけ方・接し方」など、現場ならではの温かいエピソードを交えてお話しいただき、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

第2部ではグループトークを実施しました。

学生の皆さんからは、「実習に向けての準備」「子どもとの関わり方」など、たくさんの質問が寄せられ、活発な意見交換の時間となりました。

ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。

今後も、保育を志す学生の皆さんが現場のリアルを学び、安心して一歩を踏み出せるよう、継続して実施します。

広島県内の保育士養成施設で出前講座開催のご要望がありましたら、広島県安心保育推進課へお問い合わせください。