令和7年11月28日（金）に、都市学園大学の子ども教育学部子ども教育学科の学生の皆さんを対象に、出前講座を実施しました。

出前講座は、保育現場の様子を聞くことで、保育士として働くイメージを具体的に持ち、また、抱えている疑問等を解消することで不安を払拭し、就業意欲を高め、保育士として就業していただくことを目的に実施しています。

講師として来てくださった先輩保育士からは、現場で感じるやりがいや子どもとの関わりについてのお話がありました。

・子どもが「できた！」と見せてくれる嬉しそうな笑顔に立ち会えること

・子どもにとって“安心できる大人のひとり”になれたと感じた瞬間

・ 日々の中で、子どもの成長を一緒に喜び合えること

園長先生からは、「キャリアアップについて」と「実習生として身につけてほしい力」についてお話がありました。

・子どもや周りの様子に気づける力

・先回りして考え、行動できる力

・人格形成の大切な時期に関わる仕事であるという意識

「保育士は、子どもの人生に深く関わる大切な役割を担っている」というメッセージに、学生たちも真剣に耳を傾けていました。

後半のトークセッションでは、学生から多くの質問が寄せられました。

「もっと話を聞きたかった！」という声も多く、実際に現場で働く保育士の“生の声”を聞けたことが大きな学びとなったようです。

ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。